【中2英語】頑張る生徒に受けて欲しい「不定詞・副詞的用法」の授業

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頑張っている皆さんこんにちは、育伸開発です。

今回はダウンロード用英語プリントを利用しつつ、中2で学習する不定詞の副詞的用法の模擬授業を行います。

不定詞には名詞的用法・副詞的用法・形容詞的用法の3つがあります。言葉の働きを理解するのは難しいいものですが、副詞の働き方を理解することで文を作りやすくなります。また他の用法との区別もしやすくなるでしょう。

またその結果副詞的用法の基本例文を作れるように模擬授業やプリントを工夫してみました。定期テストや来たる高校入試に向けて頑張りたい方、このページ利用して下さい。そして力をつけていって下さいね。

不定詞の副詞的用法のポイント

  • 不定詞の形は 「to + 動詞の原形」である
  • 名詞以外を修飾する言葉は副詞である
  • 動詞を修飾して「~するために」という意味になる
  • その場合は文末の位置に不定詞の副詞的用法を持ってくる
  • why で尋ねる文に「To ~ / ~するために」と不定詞の副詞的用法で返答して良い
  • 感情を表す形容詞を修飾するパターンでは「~して」「~できて」という意味になる
  • その場合は形容詞の直後に不定詞の固まりを持ってきて形容詞を修飾させる

これらの内容を今回の授業で押さえていきましょう。では早速模擬授業を始めます。

副詞的用法の基本を紹介

先生:気を付け、礼!お願いします。今日は不定詞の副詞的用法について学習するよ。ここでいう副詞なんだけど、名詞以外を修飾する言葉のことを言うんだ。以前の授業で不定詞の名詞的用法を勉強したのだけど、今回のは同じ不定詞でも副詞の働きをするから副詞的用法となるよ。ということで早速復習するけど、不定詞の形って何だった?

生徒:to + 動詞の原形

先生:その通りだ。で、今回は副詞的用法で大きく2つのパターンがあるのだけど…

【不定詞の副詞的用法】
 to + 動詞の原形
訳1 (文末から動詞を修飾して)~するために
訳2 (直前の形容詞を修飾して)~して、~できて
*名詞以外を修飾する言葉の品詞は副詞

先生:このように文末から動詞を修飾するものを、「~するために」と訳す。すぐ左の形容詞を修飾する場合、「~して、~できて」と訳す。そんな副詞的用法をこれから勉強していこう。そして基本の形や基本例文を書けるようにしていこうね。

1-1.動詞を修飾するパターン1例目

先生:ではこれから「訳1(文末から動詞を修飾して)~するために」となるパターンを勉強していこう。まず不定詞は使わずに普通の副詞を使った文を書くよ。どういう日本語になるか考えてみて。

He went to the park yesterday.

先生:ではこの英文を訳して。

生徒:彼は昨日公園へ行きました。

先生:いいね、正解。更に確認するけど、この文の動詞はどれ?

生徒:went

先生:その通りだ。go という一般動詞の過去形になっていて、went が動詞だね。で、ここで確認したいのが文末にある yesterday という単語の品詞名だ。実は名詞以外を修飾しているんだけど、品詞は何だと思う?

生徒:副詞

先生:おお、よく正解できたね。ナイス!その通りでこれは副詞だよ。では本当に名詞以外を修飾しているのか確認しよう。そうすると、yesterday の修飾先の単語は何かな?

生徒:went

先生:素晴らしい、正解!「昨日→行きました」とつなげて読んで違和感ないからね。だから went を修飾しているんだ。そして went は名詞ではなく動詞だね。このように名詞以外を修飾しているから yesterday は副詞だと言えるよ。ちなみに、公園とか彼を修飾させると変なことになるね。「昨日の彼」とか「昨日の公園」なんて変になってしまうね。

*「昨日の彼は公園へ行きました。」「彼は昨日の公園へ行きました。」…文がこのような意味になってしまうのはおかしいですね。

先生:副詞の働きを説明したところで本題の不定詞の副詞的用法に話を移そう。今…

He went to the park yesterday.

先生:こうなっているんだけど、文末にある副詞のyesterday を消して…

He went to the park to play soccer.

先生:このように to play soccer と書き換えたよ。これは形が 「to +動詞の原形」になっているから to play soccer が不定詞を使った固まりだね。さぁ、こんな文末に来ている不定詞は何詞的用法になっているかな?

生徒:副詞的用法

先生:正解。文末の位置というのは副詞が来るのが原則で、その位置に来ていて動詞を修飾している時は副詞的用法になるんだ。その場合の訳は「~するため」となるよ。では文全体を訳して。

生徒:彼はサッカーをするために公園へ行きました。

先生:いいね、よく出来ました。

He went to the park to play soccer.
彼はサッカーをするために公園へ行きました。

1-2.動詞を修飾するパターン2例目

先生:では次の例文を見ていこう。

You must study English hard.

先生:こう書いたのだけど、この文の中に1つ副詞の単語があるよ。どれかな?

生徒:hard

先生:ナイス、正解。hard は「一生懸命」という意味の副詞だったね。そしてこのhard なんだけど、何を修飾している?

生徒:study

先生:そのとおり。みんな良くできているね。「一生懸命に→勉強する」って違和感なく言えるからstudyを修飾しているとわかるね。ちなみに「一生懸命に英語」とか「一生懸命にあなた」とかだと上手くつながらないね。ということで副詞は hard。そして副詞は文末の位置に来るのが原則だ。では、文全体を日本語に訳して。ちなみに must は助動詞で「~しなければならない」という意味だよ。

生徒:あなたは一生懸命に英語を勉強しなければならない。

先生:いいね、正解。そうしたら次に、 hard を消してその代わりに to read this book を書くよ。そうすると…

You must study English to read this book.

先生:こうなったよ。ということで、この不定詞の固まりも同じ文末の位置になるから副詞的用法になるよ。では文全体を訳して。

生徒:あなたはこの本を読むために英語を勉強しなければならない。

先生:ナイス、正解だ。

You must study English to read this book.
あなたはこの本を読むために英語を勉強しなければならない。

先生:「この本」が英語で書かれているんだろうね。だから、勉強して英語の本を読めるように、ということだね。このように文末から動詞を修飾している不定詞は副詞的用法で、「~するため」という意味になるよ。ここまでいいかな?

生徒:大丈夫です。

先生:いいね。では次のパターンを見ていこう。

1-3.「Why? To ~」のパターン(3例目)

先生:次は 「why」 に「 To ~ 」で返答するパターンだよ。これはね、「なぜ?」と聞かれたら「~するためにです。」と答えるパターンのことなんだ。では英文書くから日本語訳がどうなるか考えてみて。ちなみに there は場所を表す語句で「そこに」という意味だよ。

Why did you go there?  To meet Bob.

先生:では訳して。

生徒:なぜあなたはそこへ行ったのですか。ボブに会うためです。

先生:いいね。返答分が不定詞になっているけど、why に対して不定詞の固まりで答えるときは副詞的用法になるって決まっているんだ。だから「ボブに会うため(にです)。」と訳してあげればいいよ。ちなみに英文にするとき「~に会う」と言いたい時は meet の代わりに see を使ってもいいよ。

Why did you go there?   To meet Bob.
なぜそこへ行ったのですか。ボブに会うためにです。



1-4.動詞を修飾するパターンの英作練習2問

先生:ここまで不定詞の副詞的用法のうち、動詞を修飾するパターンを学習したよ。そうしたら次に英文を作れるよう練習していこう。2問問題を出すから、英文がどうなるかを考えておいて。

1.私は日本庭園を見るために日本へ来ました。
(    ) (         ) to Japan (     ) (         ) Japanese gardens.
2.なぜあなたは私のペンを使うのですか。(1通の)手紙を書くためにです。
(       ) (      ) you use my pen?  (    ) (         ) a letter.

先生:ではまず1番を見ていこう。日本文を見てみると、「~するために」となっている部分があって、そこに注目するといいよ。具体的にその部分の日本語を全部言ってみて。

生徒:日本庭園を見るために

先生:いいね、正解だ。そしてその部分が「来ました」と動詞の過去形 came を修飾する構造だね。つまり…

日本庭園を見るために(修飾)→来ました

先生:このように動詞を修飾(=名詞以外を修飾)しているので副詞的用法だ。そんな動詞を修飾する副詞的用法は固まりを文末に持って来ると覚えておこう。だからまず、「~するために」以外の部分を英語で書けばいいんだ。つまり…

1.私は日本庭園を見るために日本へ来ました。

先生:「私は日本へ来ました」の部分だけを先に英文に直して…

I came to Japan …

先生:このように書こう。あとは不定詞の固まりになる「日本庭園を見るために」の部分を 「to +動詞の原形」の形で文末に付け足そう。

1.私は日本庭園を見るために日本へ来ました。
I came to Japan to see Japanese gardens.

先生:このように二段階に分けて英文を作るようにすればやりやすいよ。ここまでの作り方わかったかな?

生徒:はい、わかりました!

先生:ナイス!では次に2問目の英作問題を見ていこう。こっちはパターン通りに英語の表現にすればいいよ。多分正解出来ると思うから、早速答えを聞いていくね。

2.なぜあなたは私のペンを使うのですか。(1通の)手紙を書くためにです。
(       ) (      ) you use my pen?  (    ) (         ) a letter.

先生:まず「なぜ~ですか」の文のカッコに入る単語を確認しよう。最初の2単語は何が入る?

生徒:Why do

2.なぜあなたは私のペンを使うのですか。(1通の)手紙を書くためにです。
( Why ) ( do ) you use my pen?  (    ) (         ) a letter.

先生:いいね。「なぜ= why 」ということで、疑問詞を文の先頭に持ってくる。そして use という一般動詞を使った文だから、主語の左に do を登場させて疑問文に作るということだ。そうしたら、それに対する返答部分の最初の2単語は何?

生徒:To write

先生:正解!

2.なぜあなたは私のペンを使うのですか。(1通の)手紙を書くためにです。
Why do you use my pen?  ( To ) ( write ) a letter.

先生:「~するために」と書く必要があるから不定詞の副詞的用法を持ってくるパターンだ。つまり「Why?=なぜ?」に対して「To ~=~するために」という形で書き始めて返答すると覚えておこう。ここまでいいかな?

生徒:大丈夫です。

先生:いいね。そうするとこれでプリントの5番までを扱ったよ。ここまでを英語表現に直せるよう練習しておこう。

*ここまでの授業で一区切りつき、プリントの5番までを扱いました。日本文を英文に直せるよう練習しましょう。英文に直すのに慣れたら続きの内容を学習して下さい。

以下ダウンロード出来るプリントになっています。ご利用下さい。
不定詞・副詞的用法 問題 sizeA4.pdf (11 ダウンロード)

不定詞・副詞的用法 解答 sizeA4.pdf (10 ダウンロード)

2-1.形容詞を修飾するパターン

先生:では次のパターンを勉強していこう。

【不定詞の副詞的用法】
 to + 動詞の原形
訳2 (直前の形容詞を修飾して)~して、~できて

先生:このように不定詞が形容詞を修飾して、「~して」とか「~できて」と訳すパターンだよ。まず不定詞を使っていない英文を書くから訳を考えておいて。

I am very happy.

先生:ではこの英文のうち、very happy の部分だけを訳して。

生徒:とてもうれしい

先生:正解。happyだけど「うれしい、幸せな」という意味の形容詞だね。だから「とても幸せ」とか「とてもうれしい」と訳せばいいよ。文全体としては「私はとてもうれしいです。」という意味だね。

very (修飾)→ happy

とても(修飾)→うれしい

そして確認なんだけど、very は「とても→うれしい」と 、happy (形容詞)を修飾しているね。そんな very の品詞は何?

生徒:副詞

先生:そのとおりだ。このように形容詞(=名詞以外)を修飾する言葉は副詞だったね。そうしたら、この very の代わりに不定詞の固まりである to see you を入れて…

I am happy to see you.

先生:このようにしてみたよ。で、「うれしい」というような感情を表す形容詞の後ろに不定詞が来ると、それは副詞的用法になるんだ。その場合は直前の形容詞に向かって「~して形容詞だ」とか「~できて形容詞だ」と修飾するんだ。

形容詞 ← to +動詞の原形

~して→形容詞だ

先生:そうすると、happy to see you の部分だけ訳すとどうなる?

生徒:あなたに会ってうれしい

先生:素晴らしい、正解!

happy ← to see you

あなたに会えて→うれしい

先生:このように、「あなたに会えてうれしい」とか「あなたに会ってうれしい」と訳してあげればいいよ。さらに言うと、今回不定詞の固まりが1単語だけでなく、2単語以上になっているよね。このように長くなってしまった修飾語は、英語では後ろに置いて、後ろから前に(右から左に)修飾するのが原則だよ。これは…

much → water /  たくさんの水

water ← in the river / 川の中の水

先生:much(たくさんの)という形容詞1単語で名詞を修飾している場合は日本語と同じ語順だね。でも下段のように「前置詞+名詞」の固まり( in the river )は2単語以上あるから後ろから前の名詞を修飾するんだ。不定詞が形容詞を修飾するパターンはこれと同じことだよ。

先生:ではもう1つ例を出そう。訳を考えておいて。ちなみに surprised は形容詞で「驚いて」という意味だよ。

He is surprised to know it.

先生:では訳して。

生徒:私はそれを知って驚いている。

先生:素晴らしい、その通り。

He is surprised ← to know it.
彼はそれを知って→驚いている。

先生:これなんかも to know it が直前の surprised を修飾していて「~して形容詞だ」と訳すパターンだ。だから「それを知って驚いている」という意味になる。

先生:そしてもう1つ英文を作る上でのポイントがあるよ。文の動詞は何かということなんだ。聞くけど、この文の動詞はどれ?

生徒:is

先生:そうだね、is だ。英文では原則主語の後に動詞が来ることになっているけど、「彼驚いている状態だ」とイコールの関係が成り立っているね。そういう時はイコールを表すbe動詞を持ってくるんだった。このように「主語は~して形容詞だ」という時は、主語の後に「be 形容詞 to ~」の形が来るんだと覚えておこう。そんなパターンになるものをまとめると…

be happy(glad) to ~ / ~して(できて)うれしい

be shocked to ~ / ~してショックを受けている

be surprised to ~ / ~して驚いている

be sad to ~ / ~して(しまい)悲しい

be sorry to ~ / ~して(しまい)申し訳ない

先生:こういうのが有るんだ。これらを覚えておこう。ちなみに「うれしい」という意味の英単語は happy の代わりに glad でもいいよ。


2-2.形容詞を修飾するパターンの英作練習2問

先生:そうしたら次に、今紹介した5つのパターンのうち下の2つを使った英文作成問題を出すよ。2問の英作練習をしよう。まず1問目ね。

1.私達は知らせを聞いて悲しかっ

We (           ) sad (      ) (             ) the news.

先生:ちなみに「知らせ = news」、「~を聞く = hear ~」だよ。では答えを聞いてみよう。英文を全部言ってみて。

生徒:We are sad to hear the news.

先生:おお、ちょっと間違えているけどほぼ正解だ、ナイス!主語の後に「 be sad to ~」の形をきちんと持ってきて…

We are sad to hear …

先生:とやってくれたね。だけど、日本語が「悲しかっ」と過去の内容になっているから…

1.私たちは知らせを聞いて悲しかっ

We ( were ) sad ( to ) ( hear ) the news.

先生:be動詞を過去形の were にしよう。これで正解になるよ。ここまでいいかな?

生徒:大丈夫です。

先生:そうした2問目を出すよ。

2.(私は)学校に遅刻してしまい申し訳ありません。

(         ) sorry (     ) (     ) (           ) for school.

先生:これはあえて難しくしよう。ヒント無しね。では聞くけど、最初のカッコに入るのは何?

生徒:I’m

先生:素晴らしい、正解!主語が「私は」となっているからその後に be動詞も付けて…

( I am ) sorry …

先生:とやってあげればいいね。ただしカッコ1つの中に2単語入れる必要があるから、短縮形 I’m にすればいいんだ。最初は基本通りの型を作って、単語数の調整は後から短縮形を使うか考えよう

2.(私は)学校に遅刻してしまい申し訳ありません。

( I’m ) sorry (     ) (     ) (           ) for school.

先生:難しいのは sorry の後だね。何を入れた?

生徒:to … その後がわかりません。

先生:そうかそうか、難しいからね。to の後は be late が入るよ。

2.(私は)学校に遅刻してしまい申し訳ありません。

( I’m ) sorry ( to ) ( be ) ( late ) for school.

先生:「~に遅れる=be late for ~」という熟語表現があったね。be動詞の左に to を付けて「 to be late for ~」という不定詞の固まりを作るんだ。それで「~に遅れて」という意味になるよ。だから I’m sorry to be late for school.となる。これは難しかったね。正解できた人は天才!

先生:そうするとここまでの授業でプリントの14番までを扱ったよ。1番から14番まで英語表現に直せるように練習して。5分後にテストするからね。では練習はじめ!

*ここまででプリントを一通り扱いました。6番から9番までは基本形となっています。11番から14番までが例文となっています。日本語を英語表現になおせるよう練習しましょう。

以下ダウンロード出来るプリントになっています。ご利用下さい。

不定詞・副詞的用法 問題 sizeA4.pdf (11 ダウンロード)

不定詞・副詞的用法 解答 sizeA4.pdf (10 ダウンロード)

いかがでしたか。これにて不定詞の副詞的用法の授業はおしまいです。丁寧に授業を進めるよう工夫しましたが、もしわかりづらいところがありましたら質問して下さいね。では、勉強している方頑張ってください!!

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