【中1英語・指導案】助動詞canの授業の進め方(3)

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前回の記事「【中1英語・指導案】助動詞canの授業の進め方(2)」で疑問文の作り方までを紹介しました。今回はその続きで、否定文の作り方の授業の仕方を紹介します。無料ダウンロードプリントも用意しました。この授業内容を最初から読みたい方は「【中1英語・指導案】助動詞canの授業の進め方(1)」からご覧下さい。

否定文を作る

先生:ではつづいて否定文の作り方を勉強していこう。否定文を作る時のルールは先ほど触れたように助動詞にnotをつける。短縮形でcan’tとするんだったね。これはcannotでもOKだ。これらはいつも短縮形で使うよ。短縮形で使わない人が実際居ないからだけどね。

can
否定形にする
can’t ( cannot )

先生:そうしたら、can’tとかcannotってどういう訳になるのだったかな。

生徒:できない

先生:その通りだ。では肯定文を否定文に直して。どうなる?

生徒:You can’t play the piano.

You can play the piano.
助動詞にnotを短縮形で付ける
You can’t play the piano. ~できません。

先生:正解。助動詞にnotを短縮形で付けるんだったね。では訳して。

生徒:あなたはピアノを弾くことが出来ません。

先生:その通りだ。~することができない、と訳せばいいよ。ということで、canの疑問文と否定文の作り方を勉強しました。では、ここまでノート取ってね。疑問文と否定文は日本語訳をつけておくように。(→板書の「~できますか」と「~できません」を消して日本語訳を書き入れる)

<疑問文・否定文の作り方>
You can play the piano.
助動詞を主語の前に出す
Can you play the piano? あなたはピアノを弾くことができますか。
→Yes, I can play the piano.
→No, I can’t play the piano.
can
否定形にする
can’t ( cannot )
You can play the piano.
助動詞にnotを短縮形で付ける
You can’t play the piano. あなたはピアノを弾くことができません。

以上、助動詞canの授業案でした。いかがでしょうか。
また、以下に授業案に合わせた例文プリントを用意しました。A4サイズのPDFファイルとなっています。ダウンロードしてプリントアウトすれば実際に使えるものとなりますので、よろしければご利用下さい。
私は授業で扱った例文と同じものを以下のプリントのように用意して、日本語を英文に直させる宿題をよく出します。次の授業の頭の確認テストで実際に覚えてきたかチェックして、出来が悪い生徒は居残りさせると良いでしょう。参考まで。

助動詞canプリント 答え sizeA4.pdf (160 ダウンロード)

助動詞canプリント 日本語訳問題 sizeA4.pdf (154 ダウンロード)

助動詞canプリント 英作問題 sizeA4.pdf (140 ダウンロード)

以下ダウンロード販売のプリントとなります。エクセルファイルで作成していますので、編集して使い方ご利用下さい。

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コメント

  1. 匿名 より:

    はじめまして。
    助動詞の授業のやり方参考になりました。
    またプリントもそのまま使えるので便利だとおもいました。
    ありがとうございました。

    • 育伸開発 より:

      こんにちは。
      参考になったそうで何よりです^^
      プリントも使うそうでこちらも作った甲斐がありますね。
      どんどん使ってくださいね。